マンツーマン・リーダー制度

エフピコでは、新入社員の正式配属が
決まるまでの半年間、
先輩社員とバディを組んで指導を受ける
「マンツーマンリーダー制度」を実施しています。
2018年度にマンツーマンリーダー制度を経験した
岩橋さんと伊藤さんに
当時を振り返ってもらいました。

どんなに些細なことでも、
マンツーマンリーダー
になら話せる。

──伊藤さんが入社した当時の様子を教えてください。
岩橋　伊藤くんの第一印象は、元気がいいスポーツマン。営業志望だって聞いてたし、人と話すのも大好きなんだろうなぁってのが伝わってきた。でも、心配性なところがあって（笑）。最初の頃、“質問攻め”に遭っていたのが懐かしいな。

伊藤　入社したばかりの頃は、社会人としてのマナーから食品トレーの種類まで、覚えなくちゃいけないことがたくさんあって。「こんな些細なこと、聞いてもいいのかなぁ」と思うことも、岩橋さんはどんなに忙しくても嫌な顔せず、丁寧に教えてくれました。不安なこともプライベートのことも相談できる“兄貴”のような存在です。

岩橋　ありがとう（笑）。でもたしかに、移動時間や昼休みにできるだけ会話をすることは心掛けてたね。自分が新入社員の頃を思い出して、何でも話しやすい雰囲気をつくることが大切だと思ってたから。

伊藤　毎日の気付きや心配事を記入する「業務日報」にも、岩橋さんはびっしり回答してくれましたよね。僕はこれが“普通”だと思っていたんですが、ある時先輩に「そんなに書いてくれるのは、岩橋くんくらいだよ」って教えてもらって。感動しちゃいました。

岩橋　僕もマンツーマンリーダーを経験するのは初めてだったから「間違ったことは教えられない」って必死だった（笑）。商品サンプルをどれくらい発注するかとか社内用語とか、感覚でやっていた部分を言葉にするのは難しかったなぁ。

伊藤　営業に同行させてもらった時も、分からない言葉や専門知識、営業のポイントなどをすぐに教えてくださいましたよね。特に印象深いのは「お客様は、些細なところを見ているんだよ」という言葉。対面での打ち合わせだけじゃなく、メールの一言に至るまでお客様は見ているんだって。今でもこの言葉を心に刻んでいます。

岩橋　「細かな気配りの大切さ」は僕も先輩に教わったこと。エフピコの営業としてやるべきことを実際の業務を通じて伝えられるのも、マンツーマンリーダー制度のいいところかもしれないね。

新入社員がエフピコで活躍すること。
それが、
マンツーマンリーダー制度の意味。

──マンツーマンリーダー制度の半年間で伊藤さんはどう成長しましたか？
岩橋　知識も経験も少ない最初の頃は、商談の時も自信なさそうに話していたけど、製品や市場の知識が増えてくると、元気良く提案できるようになってきたよね。自分から「この提案、やらせてください！」って積極的になったし。「半年間」って短い期間だと思うけど、伊藤くんの成長を間近で感じられたのは嬉しかったなぁ。

伊藤　ありがとうございます。最初は見よう見まねで、岩橋さんの言葉をメモしたノートを見返しては、実際の商談で実践することを繰り返していました。それがだんだん自分の中で落とし込めるようになって。「自分でも通用するんだ！」と思えてからは、お客様とどんどん話せるようになりましたね。

岩橋　これからも、いろんなことを経験していくと思うけど、忘れてほしくないのは、僕らは営業だってこと。だから「2年目だから」と思わず、数字を出すことを意識してほしい。伊藤くんがエフピコで活躍することが、マンツーマンリーダー制度の意味。僕の教えたことが普段の業務に生かされて、数字となって返ってきたら、これほど嬉しいことはないなぁ。

伊藤　頑張ります！ でも最近、新たな知識が増えるにつれて、分からないことが増えてきたのを実感していて。岩橋さんのようにお客様から信頼される営業になるために聞きたいことがたくさんあります。これからもガツガツ質問しに行くと思いますが、よろしくお願いします（笑）。

岩橋　もちろん！マンツーマンリーダー制度の期間は終わったけど、僕にとってはずっと可愛い後輩。将来、部署が変わっても、ずっと相談してもらえるような関係でいられたら嬉しいな。

伊藤　ありがとうございます！また飲みにも連れて行ってくださいね！