Interview

社員インタビュー
SCM
SCM部 SCM2課

上口 雄馬

Yuma Ueguchi

2017年4月、エフピコ入社。研修後、SCM(サプライチェーン・マネジメント)業務に従事して現職。マンツーマンリーダーとして後輩の指導を務め、若手をリードする役割も担っている。

生産・物流・営業を結び、
「全体最適」の製品供給を実現したい。

エフピコで働いたらきっと、
自分の会社や仕事を誇りに思える。

──エフピコに入社したきっかけを教えてください。
 学生時代は魚の研究をしていて、特段「この業界に行きたい!」といった志望はありませんでした。たまたま訪れた合同会社説明会でいろんな会社の説明を聞く中で、エフピコのブースは「特別」でした。人事担当者が自分の仕事に自信を持って仕事をしている、その姿勢が強烈に伝わってきたんです。「この人と一緒に働きたい」「この会社だったら、僕も自分の会社や仕事を誇りに思えるかもしれない」。そう考えたのがきっかけでした。
 面接では、小学生の頃から打ち込んできた水泳の話を熱く語りました。採用が進むにつれ、人事の方に「あの水泳の子だよね?」って覚えてもらうようになって(笑)。どこまで採用のプラスになったのかはわかりませんが、自分が好きなことから何を学び、どんな成長を遂げてきたのかを自分の言葉で伝えられたことが良かったのかもしれませんね。

必要な製品を、必要な時に、
最適なコストで供給する仕事。

──現在の仕事内容を教えてください。
 僕はA-PETと呼ばれる透明素材の在庫管理業務を担当しています。
 SCMの仕事は、必要な製品を必要な時に最適なコストで供給するために、どこで生産すればいいのか、どこからどこへ在庫を移動すればいいのか、どれくらい在庫を貯めればいいのか、いつ出荷されるのかなど生産部門・物流部門・営業部門と情報共有しながら在庫を調整していく仕事です。営業部門の販売計画や、AIを活用した販売予測をもとに生産計画を立案し、生産に必要な資材の調達、金型の移動計画、在庫の移動計画までを一元管理しています。過去の販売実績から、営業担当に未来の販売計画の再確認をするときもあります。
 工場の稼働状況により生産計画が思うように進まないこともありますが、物流コストを抑えることを考えながらも、確実に納期に間に合うか、出荷拠点で生産できるかなど、刻一刻と変化する出荷状況の中で、様々な要素を勘案して、全体最適の答えを探していくのがこの仕事の面白いところです。相手の思いを汲み取りつつ、自分の要望をきちんと伝えて合意に導くコミュニケーション力が試されます。トラブルを乗り越えて、営業担当から「ありがとう、助かったよ」と感謝された時が一番うれしい瞬間ですね。

SCMは会社の中心的存在。
そのSCMを引っ張る社員になりたい。

──今後の目標を教えてください。
 僕も最初は驚いたんですけれど、SCMのオフィスってとても変わった配置になっています。SCM本部は机が円形に組まれているんです。上から見るとまるで太陽のマークのよう。「SCMはエフピコの中心的な存在でなければならない」という社長の思いがこのレイアウトに現れているそうです。
 そんな会社の司令塔とも言えるSCM本部の一員として、部門を引っ張っていく社員になることが目標です。マンツーマンリーダーとして後輩の指導も任されるようになり、その責任の大きさを自覚しています。また、販売計画立案でのAI活用を検討するプロジェクトにも参画しています。与えられた業務をこなすだけでなく、自分で仕事を見つけて行動していくことで、夢の実現に近づいていきたいです。

上口さんの1日

  • 8:30

    出社 メールチェック

  • 9:00

    課内ミーティング

  • 9:30

    在庫状況の確認後、生産日の調整や在庫の移動指示

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    2週間先の生産予定を検討

  • 18:30

    退社