製品取扱上の注意事項

弊社製造の容器は、食品衛生法第三章 器具及び容器包装 第15条、第16条、第18条に基づく厚生省公示第370号に合格している衛生的な容器です。 容器素材別の特性と注意事項に十分ご注意いただき、ご使用ください。

(1)火のそばへ置かないでください。火災や変形の原因となります。 (6)容器を強く押さえないでください。破損する可能性があります。
(2)オーブンやグリルに使用しないでください。火災や変形の原因となります。 (7)袋が破損したまま保存しないでください。ホコリやゴミが付着する可能性があるので開封後は、密封できるポリ袋に入れ保管してください。
(3)揚げたてのフライなど、熱いものを入れないでください。変形したり穴があくことがあります。 (8)保管時は高く積まないでください。崩れやすくなります。
(4)直射日光や、高温多湿の場所を避けて保管してください。特にA-PETは耐熱性が低く、熱変形を起こす場合があります。 (9)使用済み容器は再使用(リユース)しないでください。食品衛生上問題が起きることがあります。
(5)容器の縁により指先を傷つける場合があります。ご注意ください。 (10)廃棄は法令に従って行ってください。

素材別の特性及び取り扱い注意事項

素材名
耐熱温度
電子レンジ適性
耐寒性
耐油性
耐塩ビ
ラップ性
PSP
(発泡ポリスチレン)
80℃
×
×
優れた保湿性、断熱性をを有し剛性にも優れ成型性が良い為、常温使用の容器として用途は広がります。
エコトレー
(発泡ポリスチレン)
80℃
×
×
優れた保湿性、断熱性を有し剛性にも優れたPSP素材の特性を持つと共にスーパーで店頭回収されたトレーを再びトレーとして蘇らせたエフピコ方式「トレーtoトレー」によるリサイクルトレーです。
マルチFP
(耐熱耐寒ポリスチレン)
110℃
耐熱・耐寒性を併せ持った新しい製品です。発泡品なので断熱性にも優れ冷凍からレンジ加熱まで幅広い用途にご利用いただけます。
WU
(電子レンジ対応の折箱容器)
130℃
×
内装品を耐熱素材にする事により電子レンジ加熱ができる製品を実現しました。
ハイスター
(耐熱・耐油低発泡ポリプロピレン)
130℃
×
優れた断熱性と、独特のソフト感を持ち合わせ高級感の演出を可能にする耐熱食品容器にご使用いただけます。
エクスター
(耐熱・耐油発泡ポリスチレン)
110℃
ポリスチレンの改良により、耐熱性を向上させました。優れた断熱性と独特のソフト感も持ち合わせ、高級感の演出を可能にする耐熱食品容器にご使用いただけます。
PPフィラー
(フィラー入りポリプロピレン)
130℃
×
PPフィラー(無機充填剤:タルク)を配合する事により、耐熱温度が130℃までに高まり、優れた耐熱性から弁当、惣菜等、電子レンジ対応容器、耐熱食品容器としてご使用いただけます。
PP
(ポリプロピレン)
110℃
×
優れた耐熱性から内装・蓋、電子レンジ対応容器、耐熱食品容器としてご使用いただけます。
ハイブラック
(耐熱・耐油ポリスチレン)
110℃
ポリスチレンの改良により、耐熱性を向上させました。漆黒の色調等、高級感の演出を可能にする耐熱食品容器としてご使用いただけます。
HI
(非発泡ポリスチレン)
90℃
×
×
×
剛性に優れ成形性が良い為、常温使用の容器としてご使用いただけます。
A-PET
(非結晶ポリエチレンテレフタレート)
60℃
×
×
透明性、耐油性も持ち合わせ、サラダ、お惣菜容器として用途が広がります。
OPS
(2軸延伸ポリスチレン)
80℃
×
×
×
透明性が良く、主に蓋の素材や、SA、SA-400シリーズに使用されています。
電子レンジ適性= 電子レンジで内容物を温めることが出来ますが、調理目的に使用しないでください。
耐寒性= 耐寒性は素材間対比での優位性を当社社内法にて評価しています。温度条件や衝撃の大きさによっては破損を生じる場合がありますので、事前にご使用条件でのテストをお願いします。
耐油性= ポリスチレン系の容器はレモンなど柑橘類の皮に含まれるテルペン油やMCT油脂(※1)により脆化や変質が生じる場合があります。(注)MCT油脂については下記参照願います。
耐塩ビラップ性= ポリスチレン系の容器は塩ビラップ(※2)に含まれる可塑剤などにより脆化(脆くなる)危険性があります。ご注意ください。(注)可塑剤については下記参照願います。

※1)MCT油脂について
MCT油脂とは、中鎖脂肪酸カプリル酸、カプリン酸のトリグリセライド主成分の油脂で、食品加工メーカーでは、広く離形剤・光沢剤・食品機械の潤滑油として利用されています。
使用例)
離形剤……キャンディー、キャラメル、だんご、かまぼこ等の加工性
食品光沢剤……米飯・佃煮の艶出し潤滑油、滑り適正……食品機械の粘着防止、べた付き防止
このMCT油脂は、ポリスチレンに対してアタック性が強く、ポリスチレン系の容器に対し使用した場合、脆化(脆くなる)し、容器が破損する場合がありますのでご注意ください。
※2)塩ビラップ(可塑剤)
塩ビはそもそも硬い樹脂(プラスチック)ですが、この樹脂を軟らかくストレッチラップとして使用するために塩ビラップには可塑剤が含まれています。可塑剤はポリスチレン系(OPS、HIPS)の容器に対しアタック性が強く、可塑剤の影響により脆化(脆くなる)し、容器が破損する場合がありますのでご注意ください。

・電子レンジ対応容器の使用上の注意
(1)オーブンやグリルに使用しない
(2)空炊きしない(ターンテーブル等から熱が伝わる可能性があります)
(3)蓋を外して使用(穴有り蓋でない場合、蓋が飛ぶ可能性があります)
(4)電子レンジ加熱時間の設定に当たって
塩分、油が多い、水分が少ない等、食品によっては長時間加熱すると高温になるものがありますので、
加熱時間設定に当たっては必ずテストをお願いします。