エフピコ、「攻めのIT経営銘柄」に２年連続選定

株式会社エフピコ（本社：広島県福山市　東証第一部　コード：7947）は、経済産業省と東京証券取引所が共同で選ぶ「攻めのIT経営銘柄」に２年連続で選定されました。

攻めのIT経営銘柄とは

東京証券取引所の上場会社の中から、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化といった視点から経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なＩＴの利活用に取り組んでいる企業を「攻めのIT経営銘柄」として、選定して紹介するものです。

平成26年度から、経済産業省と東京証券取引所が共同で「攻めのIT経営銘柄」を選定し、このたび、「攻めのＩＴ経営銘柄2016」の選定企業26社が公表されました。今回が２回目の選定となります。

エフピコのＩＴを活用した事業革新の取り組みと成果

◆音声ソリューションを活用したピッキング業務の革新

チェーンストア向けのビジネスとして全国12拠点の「ピッキングセンター」から食品容器・トレーと、これに関連する包装資材・消耗品等を小分け詰合せし出荷する事業を展開しています。このたび、業務を全面的に改革し「現場に合ったカスタマイズを加えた音声ピッキングシステム」を開発し展開しました。これにより大幅な生産性の向上が実現しただけでなく、現場スタッフの潜在能力の発揮とモチベーションの向上につながっています。

◆産業用ロボット活用による自動化で生産性の向上

産業用ロボットをパイロット導入し、生産工程の省人化・自動化に取り組んでまいりました。多品種の食品容器に対応するため、産業用ロボットの改良を重ねた結果、包装工程の自動化を実現しました。更なる改良を重ねながら、各拠点へ順次導入を進めています。