エフピコのコーポレートガバナンスに関する基本的な考え方は、意思決定の透明性・公正性を確保し、保有する経営資源(人・物・金・情報)を有効に活用することです。
さらにこれらを迅速かつ果断な意思決定により実行し、持続的な成長と長期的な企業価値を向上させることを目指しています。
そのための基本方針として以下の5つを掲げています。
当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、経営の意思決定の迅速化と取締役の職務執行の監査・監督機能を強化することで、コーポレート・ガバナンスの更なる充実を図ることを目的として、監査等委員会設置会社を選択しており、独立社外取締役のみで構成される監査等委員会が経営監視の役割を担い、透明性の高い経営の実現に取り組んでまいります。
企業倫理の確立と法令遵守を推進するため、社長直轄の法務・コンプライアンス統括室を設置。エフピコグループ行動憲章、エフピココンプライアンス行動規範、行動羅針盤を施行し、健全な企業風土の醸成とともに社内規定の遵守の指導徹底に取り組んでいます。
近年多発する地震、津波、台風、大雪など過去に例のない大規模な自然災害やそれに伴う事故などに対処するため、エフピコでは様々な施策を講じています。全社員が「災害時用ハンドブック」を携帯しているとともに、災害発生時には安否確認システムが発動します。
ヘルメットや避難グッズなど緊急時対策備品はどの職場にも備えられているほか、人為的な事故防止のため作業場での定位置の習慣を身に付けるなど、ソフト面での対策もおこなっています。
当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値向上に資するため、株主の皆さまとの建設的な対話を積極的におこない、株主の皆さまの意見や要望を経営に反映させ、ともに会社を成長させていくことが重要と認識しております。