激変市場に新たな価値を食の明日容器のチカラ
原料大高騰、エネルギー価格の上昇、世界情勢の変化、消費スタイルの変動、人手不足、そして、環境対応・サステナブルへの要求と…次々といとまなく経営課題は襲い掛かり市場は劇的な変化の加速度が増してきました。変わりゆく〝激変市場に新たな価値〟をもたらし、「容器の機能と働き」を進化させ、食の未来のためにユーザー様の現場をお支えする提案をいたしました。
環境に配慮し、あらゆる場面での生産性を上げつつ、売れる売り場作りへのご提案を、2022年のエフピコフェアでは数多くご紹介しました。 これまでの「あたりまえ」が「あたりまえ」でなくなった厳しい時代。そんなお取引様の変化への対応を、製品開発はもちろんのこと、安定供給で、そして環境対策で、しっかりとお支えしながら、私共エフピコは、この時代を皆様と共に歩んで参りました。
やっぱりこのお店だね
グルっといいねに変えていく
今回のフェアでは、コロナでさらに根深くなった従来からの課題や消費者の購買行動を「グルっといいね」に変える、エフピコなりの答えをご提案いたしました。紙トレーなどの新製品を始め、テイクアウト・デリバリーに特化した「外食」ブースなどの新しいご提案は、多くの来場者様からご好評をいただきました。
また開催に当たって、フェアに参加する社員にPCR検査を行い、全員の陰性を確認してから実施。
ブース間隔を広く取り徹底した衛生管理の下、会場内での感染がおこらないよう最大限の配慮をした上で展示会を開催いたしました。
〜2021エフピコフェアでお伝えした3つのいいね〜
食を取り巻く環境が変化する中、各部門での作業改善や新基準への挑戦、宅配・冷凍への参入等、現場ごとに異なる困りごとに対して容器を通じた解決策をご提案いたしました。
「エフピコフェア2020」は、新型コロナウイルス(COVID -19)感染症の情勢とそれに伴う政府の方針に鑑み開催を中止することを決定いたしましたが、皆様に新しい提案と製品で現場の活性化をしていただきたいという思いから、徹底した衛生管理の元、今回は社内関係者のみの勉強会を実施致しました。
「未来のための原点回帰」をメインテーマにした今回のフェアでは、 売れる商品づくり・売り場で「美味しさ」を演出する製品をご提案するとともに、 セーフティエッジやテープ貼付のいらない安心かん合などバックヤードでの作業性向上 に役立つ製品をご紹介するなど、お客様の課題解決につながる様々な事例をご紹介し、 多くの来場者からご好評をいただきました。 さらに、海洋プラスチックごみの問題が社会的にクローズアップされる中、 エフピコ方式「トレーtoトレー」「ボトルtoトレー」の循環型リサイクルについて、 「リサイクルで本気のエフピコ」を多くのご来場者に再認識いただけたと考えています。
中食市場への参入が加速し、「惣菜化」の波が押し寄せる食品小売り業界。
「惣菜化」を進めたくても「人手不足」の問題から思うように進められない現実があります。そこで、今回のエフピコフェアでは「人手不足」の問題を解決しながら売り場の「惣菜化」を進めるヒントをご提供いたしました。
問題解決のメソッドやエフピコグループのバリューチェーン提案をご紹介いたしました。
「これからこうなる」といった新しいマーケットの創造に注力し、主に5つのゾーンに分けて展示致しました。
売り場のソリューション提案に注力し、お客様の「できない」課題を解決する手法に重点を置いて 6つを主な内容として展示致しました。
6年ぶりのエフピコフェアでは、「エモーショナル・マーケット」がテーマ。全国の注目企業が一堂に会した「6つのエモマー」のコーナーで、6企業様のご協力のもと、売り場をそのまま再現し、商品もすべて作り上げていただきました。
それぞれ独自の個性を打ち出して、地域のお客様から熱い共感を獲得されている6企業様です。展示会場では、売り方や食品トレー容器の活用手法等を参考にしていただきました。
「お店の力」をますますパワーアップできるさまざまな売り場のアイデアや、新しい商品と売り方の工夫を厳選して提案しました。
中心となるコンセプトショップは、「近未来市場 御厨-MIKURIYA-」と題し、お客様に見て、聞いて、選んで、楽しんでお買い物いただけるお店づくりを提案。部門を超えたクロスMDを推進し、量目・組み合わせ・お膳立てといった「食事」の提供をコンセプトに、次世代のスーパーマーケットを再現いたしました。
会場全体を”和”の雰囲気で統一し、賑やかな市場を彷彿とさせる演出を行いました。
中心となる3 Days Super Marketは「楽市」と題して、空間プロデューサーのタック戸田氏がデザイン。食品と容器のコラボレーションの大切さやエンターパックのビジネスにおける大きな可能性を全面に押し出し、売り場づくりのヒントを数多く提案いたしました。
<単にモノを売る売り場>から<買い物をする楽しさをも味わえる楽しい売り場(マルシェ)>を提案。
米国ダラスのイーチーズ1号店の設計を手掛けた、空間プロデューサー・タック戸田氏のデザインによる「HEART LAND-にぎわいマルシェ」を再現。最新の成功例や新しい売り場づくりを盛り込み、お客様に楽しんでいただけるお店の1つのカタチを提案いたしました。