海洋プラスチックごみ問題及び気候変動をはじめとする環境問題は、様々な要因が複雑に絡み合い、大きな問題となっています。エフピコでは1990年に6店舗のスーパーマーケットの店頭に使用済み食品トレー回収ボックスを設置して、「トレーtoトレー」のリサイクルをスタートさせ、拠点は9,300ヶ所を超える(2020年3月)までになりました。
皆様のお陰で容器包装リサイクル法に基づく分別・収集の仕組みと合わせて、使用済み食品トレーを資源として有効利用する社会インフラとして定着しております。
更に、近年の地球規模の環境問題に対してさまざまな角度から活動をされている団体を助成すべく、2020年3月にエフピコ環境基金を創設致しました。
環境問題をテーマとする活動への当基金による助成を通じて、持続可能な社会の構築を地域の皆様とともに進めて参りたいと考えております。
助成対象期間 | 2021年4月1日~2022年3月31日 ※1年を超える助成申請も可能(最長3年) |
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申請期間 | 2020年10月1日~2020年12月28日 |
助成金額 | 1案件あたり上限200万円/年 |
助成を希望される団体は募集要領(PDF)を確認のうえ、必要書類をエフピコ環境基金事務局まで提出してください。
申請書に必要事項を記入し、必要書類とともに、エフピコ環境基金事務局までEメールで提出ください。
なお、助成申請書はPDF等に変換せず、エクセルデータにてメールをお願い致します。
《e-mail》 fp-kankyokikin@fpco-net.co.jp
〒163-6036
東京都新宿区西新宿六丁目8番1号新宿オークタワー36F
エフピコ環境基金事務局
応募総数72団体の中から、以下の全10団体の活動に対する助成を決定しました。
まず最初に、各地域で環境関連活動に努力されている団体の皆様に敬意を表します。
エフピコ環境基金は、本年3月に創設され、4月に募集開始、6月に受付締め切りというタイトなスケジュールにも関わらず、72件と多くの応募を頂きました。
審査委員会では、食の安全を支えダイバーシティや循環型社会の実現に力を注いでいるエフピコという企業が支援させて頂く活動内容について議論を重ねた結果、最終的に10の活動・団体への助成を決定致しました。
これらの活動が、地域社会に、そして活動に参加された皆様の心に根付き、大きな輪となって広がっていくことを心からご期待申し上げます。
当基金を通じて、企業の枠を超えた地域の皆様とのつながりが形成されることにより、環境活動の推進に大きな力が生み出されるものと信じております。
エフピコ環境基金の歴史は始まったばかりです。これからも趣旨にご賛同頂ける団体のご応募をお待ちしています。
株式会社エフピコ独立社外取締役
エフピコ環境基金 審査委員長
末吉 竹二郎