エフピコ環境基金

エフピコ環境基金について

 

 

お知らせ

2025/12/16 エフピコ環境基金2026年度の募集は終了しました。

        たくさんのご応募ありがとうございました。

         選考結果は2026年3月上旬を目途に助成決定団体様にご連絡します。

         2027年度の募集は、2026年10月~12月を予定しています。

 

 

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エフピコ環境基金について

 海洋プラスチックごみ問題及び気候変動をはじめとする環境問題は、様々な要因が複雑に絡み合い、大きな問題となっています。エフピコでは1990年に6店舗のスーパーマーケットの店頭に使用済み食品トレー回収ボックスを設置して、「トレーtoトレー」のリサイクルをスタートさせ、拠点は10,500ヶ所を超える(2023年3月末時点)までになりました。

 皆様のお陰で容器包装リサイクル法に基づく分別・収集の仕組みと合わせて、使用済み食品トレーを資源として有効利用する社会インフラとして定着しております。 

  更に、近年の地球規模の環境問題に対してさまざまな角度から活動をされている団体を助成すべく、2020年3月にエフピコ環境基金を創設致しました。

  環境問題をテーマとする活動への当基金による助成を通じて、持続可能な社会の構築を地域の皆様とともに進めて参りたいと考えております。

 

エフピコ環境基金 審査委員より

エフピコ環境基金委員長コメント

株式会社エフピコ

経営(環境問題等)アドバイザー

エフピコ環境基金 審査委員長

末吉 竹二郎

 

地域の多様な活動を継続するために、日々真摯なご努力を重ねておられる皆様に、心より敬意を表します。

 

今、私たちが向き合っている環境問題は、もはや一刻の猶予も許されない局面を迎えています。気候変動や生物多様性の損失など、地球規模の危機が深刻化する中で、特に海洋プラスチックごみ問題をはじめとするプラスチック汚染への対応は、今を生きる私たちの世代に課せられた喫緊の課題です。

 

食品容器のリーディングカンパニーである株式会社エフピコが創設した本基金は、こうした地球規模の課題に正面から向き合い、食の安全を支えながら、ダイバーシティや循環型社会の実現に寄与することを目指しております。審査委員会としましても、この基金の趣旨を重く受け止め、環境保全、教育・研究、さらには食に関する社会的課題の解決に挑む活動の一助となるべく、真摯に選定を行っております。

 

本基金では、かけがえのない海や川、里山の環境を守るための実践的な清掃活動や生態系保全を力強く支援するとともに、プラスチックを単なるごみではなく、貴重な資源として循環させるための環境教育や研究の場を広げていきたいと考えております。近年、助成対象となる活動が森林から川、そして海へと広がりを見せ、地域に根差した研究や教育へと着実に波及していることを、大変心強く、喜ばしく感じております。

 

私たちは、本基金を単なる資金援助の枠組みに留めるのではなく、企業の枠を超えて地域の皆様とのつながりを深め、SDGsの実現に向けた「協働の輪」を広げていくための大切な契機と捉えています。経済と環境が調和した持続可能な未来を築くためには、皆様のような現場での情熱ある取り組みが不可欠です。

 

皆様の活動が次世代に豊かな環境を引き継いでいくための確かな礎となり、さらなる発展を遂げられることを心より期待しております。本基金の趣旨にご賛同いただける団体の皆様からの、創造性に富んだ積極的なご応募を心よりお待ち申し上げております。

 

エフピコ環境基金委員長コメント

株式会社エフピコ 独立社外取締役

大学共同利用機関法人

人間文化研究機構

総合地球環境学研究所

基盤研究部 教授

浅利 美鈴

 

 

日頃より、地域の豊かな自然や暮らしを守るために情熱を注いでいらっしゃる皆様に、心より敬意を表します。

エフピコ環境基金は、食品容器を通じて食のインフラを支える企業として、プラスチック汚染の解決や資源の有効利用、そして食を取り巻く社会課題の克服に真摯に向き合うために創設されました。

 

審査に携わる中で私が強く感じるのは、持続可能な社会への変革という大きなうねりは、常に地域に根ざした一人ひとりの切実な想いと行動から始まっているということです。

当基金の大きな特徴は、単年度の支援に留まらず、複数年にわたる継続的な助成を行っている点にあります。

これは、活動が地域にしっかりと根を張り、自立したモデルケースとして成熟していくプロセスを共に歩みたいと考えているからです。中長期的な視点で活動を育み、その過程で得られた知見を社会へ発信していただくことで、循環型社会への歩みをより確かなものにしていきたいと願っております。

 

その一方で、私たちは「始まりの熱量」も同じように大切にしています。新たに挑戦を始める団体や、設立間もない皆様による手探りながら意欲的な取り組みには、既存の枠組みを打ち破る大きな可能性が秘められています。こうした次世代を担う多様な主体による活動の広がりを、当基金は積極的に後押ししてまいります。

また、選定された活動の現場にエフピコの社員が共に参加させていただいていることも、本基金が誇るべき特色の一つです。現場で皆様と共に汗を流し、直接対話を重ねることは、企業にとっても社会の課題を肌で感じる貴重な学びの機会となっております。この「顔の見える協働」が、単なる支援を超えた、未来を創るための真のパートナーシップへと発展していくことを期待してやみません。 

 

本基金が、皆様の活動をより一層力強く、そして参加する誰もが喜びを分かち合える持続可能な形へと繋いでいく契機となることを願っております。

創造性に富んだ皆様からの、熱意あふれるご応募を心よりお待ち申し上げております。

 

 

助成先について