エフピコは、成長著しい東南アジア市場を視野に、2022年にマレーシアのLee Soon Seng Plastic Industries(LSSPI)社を持分法適用関連会社化(当社40%出資)。三井物産と連携し、販売・生産・物流の各面で競争力を高め、アジアNo.1の簡易食品容器メーカーを目指します。

市場環境

東南アジアでは生産年齢人口の拡大に伴い、経済成長と小売市場の近代化(スーパーマーケット/コンビニ等)が進展。フードデリバリーの定着も追い風となり、衛生性・保存性・レンジ対応など「機能性容器」の需要が拡大しています。マレーシアは世帯収入の増加でアッパーミドル層比率が相対的に高く、機能性容器のニーズが強い市場。日本で培った売場づくりやマーケティングのノウハウを、東南アジアに数多く進出する日系の小売業・外食産業に有効活用できるものと考えております。

LSSPI社の強み

マレーシア最大手の簡易食品容器メーカーである LSSPI社は、シートの押出・成形、製品の梱包・保管、そして販売・配送までの一連のオペレーションを自社で包括的に管理し、高い安全性と品質の両立、原料の配合等のコントロールによる製造コスト低減を実現しております。
また、マレーシア国内12州および隣国のシンガポールをカバーする自社物流による供給体制を構築し、食品メーカーや包装資材ディーラーを中心とした同社顧客は、マレーシア国内に止まらず、シンガポールやオーストラリア、フィリピン等、東南アジアを中心に多岐に渡っております。
LSSPI社の売上高は近年高成長を遂げております。

当社と三井物産によるLSSPI社に対するシナジー効果

当社並びに三井物産は、LSSPI社の更なる成長のために、
「もっとも高品質で環境に配慮した製品を」
「どこよりも競争力のある価格で」
「必要なときに確実にお届けする」
という基本3本柱を共有し、両社の持つ販売力強化や生産効率向上のための経営ノウハウを LSSPI社に導入いたします。
販売面においては、三井物産の東南アジア地域における出資・提携先を活用した販売拡大に加えて、当社の「売り場づくり提案」などマーケティングのノウハウの提供により、LSSPI社の営業力を強化いたします。
製造面においては、省人化や成形サイクル短縮などによる生産能力増強ならびにコストダウン、防曇やかん合などの技術を用いた付加価値の高い製品を開発いたします。
物流面においては、当社自社物流のノウハウ活用を検討いたします。