エフピコの物流部門の大きな特徴は、問屋機能を持つ倉庫業務とお客様に製商品をお届けする配送業務の両方を行う物流ネットワークを自社で構築していることです。それにより、製品の生産に合わせた金型移動、生産した製品の在庫管理、拠点間の製品横持ち、仕入れた商品と製品を同梱するピッキング、そして出荷・配送までの一連の業務を生産本部、営業本部と連携してスムーズに実行。それぞれの業務においても配送管理のルートプランナー、倉庫内作業のオートメーション、音声ピッキング、配送状況確認(RDチェック)システムなどの効率化施策により、お客様に「必要なときに確実にお届けする」体制を整えています。そして、製商品配送後の帰り便に使用済み食品トレーを積んでリサイクル施設へと運び、エフピコの循環型バリューチェーンを回す要になっています。

全国をカバーする物流ネットワークシステムにより
必要なときに確実にお届け

キーポイント

自社物流

商品をお届けし使用済み食品トレーを回収する
エフピコの循環型バリューチェーンを可能にする

物流の効率化

拠点から半径100km 圏内で全人口の85%をカバーするネットワーク

作業の最適化

入荷、在庫、出荷、ピッキング、配送のすべてを正確かつ迅速に実施するための各種施策

エフピコ方式のリサイクルを支える物流システム

エフピコの物流循環システム

エフピコでは環境負荷低減への取り組みをいち早く実践し、使用済み食品トレーの回収を行ってきました。納品に向かうトラックを“動脈”とすれば、使用済み食品トレーの回収を行うトラックは“静脈”になります。
納品に向かったトラックがそのまま使用済み食品トレーを回収するという環境に配慮した自社物流体制の構築によって、省資源・省エネルギーのリサイクルシステムを実現しています。

PICK UP

エフピコはAI予測に生産・物流現場の実績データを加味し、生産予測の精度を上げているSCMにより、2020年9月以降現在までほぼ欠品ゼロを続ける中で、生産・物流計画を確実に実行するための体制の整備を継続的に行っています。全国21カ所に生産工場を配置しているほか、巨大商圏のあるエリアには生産工場、物流センター、リサイクル施設を集約した4つの大型拠点を設けています。事業運営にカスタマイズした自社物流システムを持つエフピコでは、4大拠点を始めとして生産工場と物流施設をペアリング配置し、確実かつスピーディに“つくってお届けする”体制を整えています。関西工場・ハブセンターが稼働した2023年以降は、各配送センターから100㎞圏内で日本の人口の約85%をカバーする物流ネットワークを完成させました。

生産工場と物流施設のペアリング:生産工場と物流のハブセンターを繋ぐ搬送路により、タイムリーで効率的な商品の出荷が可能に